ライター初心者におすすめWebライティング本｜役立ったものを厳選

このような悩みは、ライター初心者なら誰しも経験します。

そんな時には、Webライティングの本を手に取ってみましょう。

文章の書き方はもちろん、見出しやキャッチコピーの付け方も学べます。

ただ、Webライティング本はたくさんあるので、どれを選べば良いのか迷いますね。

そこで今回は、Webライティング本の選び方とともに、おすすめの書籍についてもご紹介します。

✅本記事の内容

ぜひこのWebライティング本を活用してスキルアップを目指しましょう！

Webライティング本の選び方

Webライティングの本は、大きく３種類の目的別に分けられます。

この順番で本を選び読んでいけば、Webライティング全般がスムーズに理解できます。

①が文章作成の基礎、②、③が文章作成のテクニックを学べる本になります。

①記事（文章の書き方）

初心者の人は文章力向上のテクニックを学ぶ前にまず、文章作りの基礎が網羅された本を選びましょう。

Webの文章には、Web独自の書き方のルールがあります。

そのルールがよくわかっていないと、書いた文章をサイトで公開したときに、ほかのサイトと比べて読みづらい文章になってしまいます。

ここはWebライティングの土台となる一番重要な部分なので、必ず理解しておく必要があります。

なので初心者の人はまず、文章の書き方の基礎をしっかりと学ぶようにしましょう。

②コピーライティング

次に、②のコピーライティングを学びましょう。

コピーライティングとは、商品を魅力的に紹介するための「キャッチコピー」を作成するテクニックのことを言います。

記事は書けるようになったけれど、キャッチコピーや見出しの作成にどうしても時間が掛かる…。

こんな悩みを解消してくれるのが、コピーライティングの本です。

これができるようになると、自分の文章に読者を引き込むことができるようになります。

タイトルや見出し、文章で読者を魅了できるテクニックなので、身につけておきましょう。

③SEO対策

最後に③のSEO対策を学びましょう。

「SEO対策」とは簡単に言うと、検索した際に「検索結果の上位」に表示されやすいように対策することです。

例えば、

🔍Webライター　初心者

と検索したとします。

表示された1ページ目の検索結果を上から順に見ますよね。

おそらく10ページ目までは見ないと思います。

このように１ページ目に表示されるのと10ページ目に表示されるのとでは、記事が見られる数は大きく変わってきます。

つまり、１ページ目に表示できるようになると、あなたの書いた記事を多くの人に見てもらえるようになるのです。

なので、メディアなど、「記事を多くの人に見てもらいたいから、SEOを意識した記事を書いて欲しい」という依頼も非常に多くあります。

そして、これができると活躍の幅が広がります。

単価の高い案件ほど、このSEOライティングが求められるのです。

なので今後収益を拡大するためにも、SEO対策は必ず学んでいきましょう。

Webライティングおすすめ本

実際に読んで役立った、おすすめ本を目的別に紹介します。

初心者の人にも分かりやすく書いてある本を厳選したので、まずはこちらの本を読んで学ぶことをおすすめします。

「記事（文章）の書き方」を学べる本

”新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング ”

読みやすく基礎がしっかりと学べる本です。

大手ニュースサイト「ナタリー」で実践されているライティングを、自社の初心者ライターを育てるためにまとめた本です。

つまり、この本を読めば大手サイトのライティングテクニックを学ぶことができるのです。

文章の組み立て方や漢字・かな表記、接続詞、間違いやすい言葉づかいなどのWebライティングのルールが載っており、基礎が網羅されています。

本の内容は、基本的に例文を紹介し、それをどう修正すれば良いのかという形で進みます。

具体的なので、理解しやすいのが特徴です。

この本で、「実際に書いた文章を見直し修正していく」という上達への近道のための行動も自然と身につけられます。

「コピーライティング」を学べる本

”書かなきゃいけない人のためのWebコピーライティング教室”

この本は身近な例え話が多く、考え方を分かりやすく理解することができます。

この1冊を読んで学べることは以下の３点です。

コピーライティングのテクニックはもちろん、慎重な言葉の扱いといった文章の基礎まで学べます。

特に、「文章の良し悪しを決める判断基準」が知れるのは本当に役立ちます。

魅力のある見出しやキャッチコピーの作成が苦手という方は読めば役立つこと間違いなしです。

「SEO対策」を学べる本

”沈黙のWebライティング ーWebマーケッター ボーンの激闘”

初心者がSEO対策を学ぶなら、間違いなくこの1冊です。

SEO対策がここまで分かりやすく書かれている本は、他にはないです。

ページ数は600を超えますが、中身はキャラクターの吹き出し調の会話で構成されており、読みやすさ抜群です。

もちろん600ページというボリューム相応に、内容も非常に充実しています。

この本で学べることは以下の３点です。

SEOは記事の構成の部分と深い関わりがあり、そこをこの本では詳しく学べます。

記事の構成さえしっかり出来てしまえば、迷わずに文章を書き進めることができます。

このSEOは早めに学べば、記事の質も作成にかかる時間も大きく効率化できます。

今後、単価の高い案件を獲得できるようにするためにも、SEO対策はまずこの本で学ぶようにしましょう。

稼ぎ方を知りたい人向けの本

Webライターの稼ぎ方を教えてくれる本

最後にもう1冊、本を紹介します。

この本は今までのような「ライティングのテクニック」ではありません。

フリーランスでWebライターを始めたときに、どうやって稼げばいいのか？　を教えてくれる本です。

つまり、テクニックを身につけた後の「稼ぎ方」を学ぶための本になります。

”頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書”

この本では、以下の内容が学べます。

このように、「効率的に仕事を引っ張ってくる手段」が網羅されています。

ここまで具体的に「稼ぎ方」を教えてくれる本やブログは、なかなかありません。

Webライター初心者、収益を伸ばしたい人は読んでおくと、受注する仕事の質を高めることができます。

効率よくWebライティングを行いたい人は読んだ方が良い1冊です。